本部主催支部研究会
1.日時 平成30年6月24日(日)
2.テーマ 「花展をめざす」
3.会場 砥部町文化会館 視聴覚室
4.講師 州村衛香先生(本部講師)
5.材料 竹ぼうき4本 割り竹(幅1.5p 長さ3m×25本)
6人が1グループとなり制作を開始する前に州村先生から 「未来に向けてというイメージをもって制作する、 素材は分解して再構成する、 作品にはタイトルをつけてみましょう」 という問題提起を受け研究会がスタートしました。 まずはそれぞれのデッサンと意見交換です。 |
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「ティアドロップな会話」 | 「夢の花ひらく瞬間」 | |
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「原点から未来へ」 | 「未来へ這い行く毛虫」 | |
「自立からの融合」 | 「未来に向かう道」 | |
6グループの作品完成後、3作品ずつの合作にするため配置を移動。 そこで州村先生からの素敵な提案が。 「どなたかこの6作品を並び替えて、合作を制作してみませんか?」 最終的に、じゃんけんの勝者がこの6作品を並び変えて、大きな合作を完成させました。 さて、最後に州村先生のデモンストレーションなのですが、 州村先生の指示で合作のスペースに白い花器が3瓶配置されていきます。 ここからがデモンストレーションのスタートでした。 |
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竹の色のみの合作に、滴るような緑の馬酔木、雰囲気ある紫色のあじさい、真紅のばら、 そして愛媛のさくらひめのピンク色が調和して、大きな作品として構成されていく流れを拝見するのは 研究会に参加した私たちにとってすばらしく幸福な時間でした。 刺激的な研究会を指揮してくださった州村先生に参加者一同感謝いたします。 10月開催の支部展にむけて支部一丸となって邁進していけそうです。 |
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州村衛香先生からのメッセージ 研究会は「花展をめざす」をテーマに合作の勉強をいたしました。 「未来に向かって」を作品タイトルに、思いを統一し6グループに 別れての制作。各自の意見がより反映されるようそれぞれデッサン、発表、 話し合いでイメージを統一することを重んじました。 さて、出来上がった作品は各々個性的で面白い作品でした。 その後、3作品を合体し大きな2作品にし、最後に一つの大作に合体させました。 各グループでの表現の違いが合体することで、より変化のある面白い 作品になり、若い人達とベテラン会員が楽しそうに作品作りを している様子は印象的でもあり素敵でした。 また、前日の夜は、「草月のこれからをHANASO!」をテーマに ミニ講演会のオーダーもあり、支部役員の会員に対する草月愛を 強く感じた素晴らしい2日間でした。 |